察しが良くても、所詮それは憶測に過ぎない

こういう会話、ないですか?

「私はこう思います」
「そうですか」

「私がこう思っているんです(何らかの含み)」
「そうですか」

「私がこう思っているのを伝えているのは、あなたの為を思っているからなんです」
「そうですか」

「まだ分かりませんか?!」

……何を分かったらいいんですかね?

そうですか、という受け応えは、あなたはそう思っているのですねその事については分かりました、という事です(私の場合)。

言葉に含みを持たせているのは、察することはできても確証を得るまでには至りません。

この会話の流れでは、こんな風に聞こえるからこう言われているに違いない、などと考えてしまう人は割といるのではないでしょうか?

十中八九、当たっていたとしても。
それは憶測に過ぎない訳で。

意味的には察した通りだったとしても、ニュアンスが違うかもしれず、思い違いが何らかの誤解を生むことに繋がりかねません。

含みばかりで明確な言葉遣いをしない人って、案外いるのですが、言葉通りにしか受け取らないことにしています。

もしくは、こんな風に感じましたがそれでいいのかと確認します。

野暮だと思われても構いません。

それで憶測に振り回されることがなく、お互いに誤解が無い関係を保てるのならば。

 

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