どこを見ながら歩くといいと思う?

随分前に知り合った人に占い師ですと自己紹介したら、とても興味を持たれたことがあります。

「占い師だから毎日占って過ごしてるんでしょ?」

これは、毎日自分を占って出た結果に従って生活しているんでしょ?という意味だったんだけど、ナイナイナイ。

そんな毎日、自占しません。

それは、占うポイントを知っているから。

ここぞという時に見ます。あるいは、見てもらいます。

1年間なら、前年の冬至以降節分までの間。

普段は節目となる事柄・いわゆる分岐点だと思う時。

この辺りはしっかり目に占います。でもあくまでも参考にするだけ。

あとは普段と違うことをする時も見ますが、いつもじゃないかな。たまにね、気になったらって程度です。

師匠に就いて勉強していた時は、検証する為にとことん占ったりもしていたけど、それは目的が違うので。

占いに興味があると、どうしても当たってるか外れたかを気にしがちな人が多くて、テレビの毎朝の星座ランキングとか凄く気にして過ごす人がいるけども。

それって占いに縛られていると思わへんのかなぁと、不思議になったりします。気にしながら行動するとか生活するのって、結構なエネルギーを使うでしょ。しんどくなるで〜って。

毎日占いを見る様な環境にいたりして、たまたまアンラッキーなことが耳に入ってきたり目にしたりしたなら、今日はいつもより慎重に行動しようかな〜程度の気遣いでいいと思う。

今日は最高の日だという情報なら、最大限に活かすには何をしようかな?とワクワクするのも良し。

私が思う占いの活用って、大きな流れを知って、その中でどう生きるのかを考えてみること。

そして、思うような方向へ行くように、日々を積み重ねていく生き方をすること。

人生に綿密な計画は立てられへんけど、自分が望む人生を歩みたいなら、足元だけ見て歩いてても難しいのと違うかなぁ。

辿り着きたい未来と、今いる点を結ぶために何をするかは自由に設計していきたいですね。

#今日の易占 を呟き中