親が子にして喜ばれるのは、たったひとつかも

自分が親から受けた辛い過去から、自分の子どもには同じ思いさせたくないっていうのは、親になるとありがちやなとは思う。

でもそれを、真逆の行動で子どもに関わるのが本当にその子のためかどうかは分からない。

たとえばよくあるのが、何かを我慢させられて育った経験から、子どもに要求されてもされなくても不自由なく与えること。

私の場合は、適度に我慢をすることと、一定の条件をクリアすることで得られたことのバランスがよかった様に思う。我慢をすることがうまく忍耐力を鍛えることに繋がったから。

何不自由なく与えられることは、心に豊かさを生むかもしれない。
でも、忍耐力や我慢強さ、根気といったものを学ぶ機会は少なくなり、他でそれを養う努力をしないといけないと思う。

親の子を思う気持ちは、ありがたいものがほとんどだ。

だがしかし。

本来は、親の自分がどうしたいかより、子どもに合わせて何をしてやればいいかを決める方が、子のためではある。

子が伸びる力を信じきることができるのも、親だからこそ。

親の気持ちはさじ加減が重要やなと、子を育てつつ自分も育ててもらっていると感謝が湧いている。

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