SNSにおけるコミュニケーションのひとつの手段

感情を横に置くことで、話し合いはかなりスムーズに進められる。
本音に感情を乗せるから、喧嘩になりやすい。
言われたら言い返すの繰り返しがヒートアップすると、議論はいつしか勝ち負けにこだわった応酬になる。
空間を共有していても、気が読めないことで起こる不和は避けられない事がある。

それを踏まえ。

SNSという場で文章を主にしたコミュニケーションだとどうだろう。

考えるより先に口から出てしまう感じで、読み返しもしないままに投稿したのかな?というのを見かける事がある。

感情が乗っかってしまっている文章だ。
話し言葉の砕けた文章でなくても、怒りや悲しみ、喜びなどの感情の高ぶりが伝わる文章。

不思議なことに、そこに付くコメントには助長したり酷い場合煽ったりするものがある。
わざわざ喧嘩になりそうな吹っかけをするとは、余程近しい関係なのだろうかと想像するも、大抵知らない者同士で驚く(最近は慣れてしまい、そう驚かなくなったが)。

これが空間を共有している場の出来事に置き換えたら、街角で誰に言うともなく突然ポロっと喋ってしまったAさんに、たまたま通りすがりのBさんが聞き捨てならぬと意見する図だ。

意見ならまだいい。
いきなりの罵詈雑言であったり、からかいの言葉だったりもある。

本当にAさんと遭遇した時、聞き捨てならぬと感じたBさんのあなたは実際の行動に出るだろうか?

言いたくても言い出せないか、言うにしても十分言葉を選ぶ筈だ。
感情を横に置く自然な流れを知っているからだ。

無意識か意識的かはさておき、それができることが本来のコミュニケーションなのに、空間を共有していないことで本当の自分を出していると勘違いし、平気で人を傷つける人が増えた。

炎上という表現方法として、反論したくなるような文章を書くBさんもいる。

現実のBさんと文章を書いたBさんはまるで違うから、あれはわざと作っているんだよという両方を知る人は言う。

けれど、いくら何万何十万ビューだったとしても、たまたま読んでしまったAさんが私なら、その文章だけで判断するしかないBさんとは距離を置きたいし、何なら見たくないからブロックするわ。

言いたいことがあっても、控える・黙る・シャットダウンするというスキルを発動。
これもコミュニケーションの手段だから。

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