年に一度の便りのご縁

年賀状の準備で住所録を見ていると、随分とお会いしていない方が何人もいるんよね。 

中でも最長は、幼稚園の時の担任の先生。

 

優しくて私のいいところをたくさん教えてくれて褒めてくれた、今でも大好きで尊敬する先生に、およそ40年欠かさず出しているんです。

 

毎年、1年間の中で一番伝えたい事柄をしたためるんやけど、次の年の年賀状にあれからどうなったかとか、とてものんびりしたやり取りをしています。

 

小学生の間は隣りの幼稚園にいる先生に、成績表や図工や習字でもらった賞状を見せに行ったりしていて、喜んで迎えてくださった先生から、笑顔とありったけの褒め言葉をもらっていたんよね。

 

先生が転勤されてからは年に一度の便りだけになってしまったけど、当時の笑顔を思い出しながら交流を続けているのです。

 

先生からの年賀状には、変わらず お褒めの言葉がつづられていて、先生の近況と合わせお元気でいらっしゃることに喜びを感じます。

 

こういうご縁が続くのも、年賀状という文化があってこそやなと思います。

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