ブレない親になるとは

ブレないとか軸を持つとか、大事だって言われるけど、それってつまりどういうこと?

特に小さなお子さんを育てている親御さんのお悩みに多いかもしれません。

子どものしつけに、昨日はこう言ったけど、今日はこう言っちゃったとか、ね。態度もそう。

ありますよね、私もやってしまってから気付く事が多かったので、とてもよく分かります。

「良い親でいたい」

この思いが、一番の原因だろうと思います。

誰にとって良い親でいたいのか?
当然、目の前にいる自分の子どもから、その様に思ってもらいたいのですよね。
あるいは、世間から良い親だと認めてもらいたいのかもしれません。

だからブレるんです。

良いか悪いかなんて、子どもの感情や世間の価値観の移り変わりで刻々と変わりますから、そこに合わせているとブレて当然なんですよね。

ブレさせない軸は「何が子どもにとって最善か?」を考えることの筈なのです。

子どもは自分以外の人の姿勢を、敏感に感じ取る天才だなと思っています。
赤の他人の関係でも、案外時間をかけずに察知している様です。
まして自分の親ならば。

子どもは可能性の選択肢を無限に持つ存在な訳で。
親が子ども自身にどんな選択肢を提示してくれるのか、読み取っていっている様に思います。

さて。
親は子どもの為を思って「やってあげている」のではいけないなと思います。

子どもに対し親ができる最善を提示し、子どもが選択する環境を整えることが、子どもの為を思うことなのかなと思っています。

この姿勢を一貫すると、信頼関係を保って個と個で接していける様です。

これは親子間だけでなく、夫婦間や上司と部下などでも言えるかもしれません。

占いで、まだ小さなお子さんを見てほしいとの依頼を受ける事があります。

・お子さんが生まれながらに持っている特性
・お子さんから出てくるであろう一番大きな性質
・お子さんとの関係性(これは例え話が伝わりやすいみたい)

こういった事をお話しすることが多いですが、だから道筋をどの様につけるかっていうところまで考えちゃダメと言います。

決めつけちゃいけないというのもありますが。

実は、お子さんを導く最適な人が親じゃない場合の方が多いんですよ。

親ではない場合の、親の役割をお伝えすることを最優先にしています。
役割を意識すれば、何が子どもの最善になるかを考えやすくなる様ですよ。

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