占いはツールのひとつ 〜人間関係を見る〜

心置きなく相談できる人が、周りにどれだけいますか?この悩みはあっちに聞こえるとまずいからこの人には相談できない、ということが多くないですか?

ほんで周りにいないから、そういう相談を占い師に……と誰かに話すと、洗脳されるからやめた方がいいと言う人いるんですよね〜。

弱みに付け込んで金品巻き上げられるとか、壺売りつけられるとか、ね。自分がさもそんな経験をしたか、そんな目にあった人を知っているかの様に言う訳ですわ。

それ、占い師を装った詐欺師ですから。

 

それはさておき。私はこんな経験があるんです。

ツイッターというミニブログ形式のSNSで私が知り合う人は、推定ほぼ私より年下で親子ほど年の離れた人が少なくないです。

推定というのは、お互い匿名で素性を出さずにやりとりしているから。でも、交流しているとなんとなく分かってくるもんです。
学生さんだとか。社会人なりたてとか。

ひとつの投稿が140文字という限られた中でのやり取りには、当然誤解が生じることもあります。

若い人に限らないけど、憶測を真実に無意識ですり替えている人が少なくないんよね。

そんな時に、「Aとも取れるが、Bと見る方が素敵じゃない?」と投げかけると大体は気付かなかった!そっちの方がいい!と返ってきます。
仕事柄「相手の立場で見てみる」というクセを持てた事が、見ず知らずの人達との交流にとても役立っています。

交流が活発になってからは、中高生から社会人まで「こういう時はどう考えるといいでしょう?」と尋ねられる様になりました。
そんな時はまず、「今あなたがどう考えているかを聞かせて?」と返します。

ケースは様々、身近な人にも相談してはいるのだろうけど、本当に信頼できるコミュニケーションを実生活で取れていない人が多いのではと感じます。

顔も知らない、喋ったこともない、どこに住んでいるかもわからない。

そんな私を信頼してくれることに驚く反面、もっと身近で信頼関係を築ける社会にならないものかというもどかしさも湧きます。
そういう経験からも、身近な人との関係で悩み、占いのセッションを希望される人が多いのも頷けます。

四柱推命からは、自分の生年月日しか分からなくても、身近な人なら関係改善に向けた対策を一緒に考えることができます。

占いが、自分と相手のコミュニケーションを見るツールにできるってことを、もっと知って欲しいなぁと思ってます。

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