損して得取れ。
転んでもタダでは起きるな。
うちの母と大阪の商売人さんから学びました。
占いを職業にする前に、家業を手伝っていたんです。その時の先生が、母とお客さんである商売人さんでした。
一見何の得にもならない様なことでも、それに至る過程には学ぶべき事が溢れている。
あるいは失敗したとしても、何をすれば成功するのか、自分の力にできるのかと考える事が大切だ。
そんな意味でこのふたつの言葉を教えられたんやと思います。
「できへん事実にくさってても、何にも進歩なんかあらへんで」
できへん事や失敗した事に落ち込む暇があったら、どうしたらうまい事いくのか考えたらええ。 さっさと切り替えて次のことをしなさい。
そう、よく言われたものです。
ただ損はしない。
起き上がる前にその目線で周りを見渡せ。
いまでも実行しています。