あっという間という時間

子どもを育てていて驚くのは、時間の流れ方。 

自分自身の1年と、子どもと過ごす1年は全く感じるスピードが違うねん。

 

子どもの成長は目を見張るものがある。

見た目である身体の大きさは言わずもがな、できるようになることだったり、理解力などの能力は舌を巻く事もあるほど。

それを大人の私は、振り返った1年があっという間に過ぎたと感じる訳です。

 

でもさ、子どもと過ごしている1日のうちの数時間が、とんでもなく長く感じることもあるんよね。

子どもにとって、その日の経験の初めて率が高い時期ほど、その子自身が感じる時間が長いって事を共有してるんやと思う。

 

自分が小学生の頃思い出して。夏休みとかいつ終わるんやろ?ってくらい長く感じたことあるやん、あの感覚。

 

1日のうちの子どもとの数時間は長い、でも振り返るとあっという間。

このギャップと、自分が1年でやり遂げたことや成したことを見ると、一体何してたんやろ?と衝撃を受けてしまう。

これに気付くと意外とキツい。

 

子どもの成長ぶりに影響を受けていて、その経験値とは比べものにならんので、切り離して見ないとあかんと思いながらもね。

 

かつて自分が子どもだった頃を思い出そうとするけど、印象的なエピソードは覚えていても、その時のスピード感はうまく思い出せない。

 

同じような時間の流れ方やってん。

ちゃんと自分でも経験してるねん。

これが自分自身の成長やと、頭で分かろうとしても、あかんことがあるんよなぁ。

 

子どもは子ども。

私は私。

 

自分自身のことも、しっかり労っていこう。

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