以前にね、Facebookでフォローしていたフォトグラファーがシェアしてた話なんですけど。
その方の知り合いの、元占い師現カウンセラーだったかな?何もできない自分でも、資格も要らず占いハウスで座っていたら、客が入ってきて悩み事を話し出すので時間いっぱい聞いていればすっきりして帰る、だから占いができなくても稼げた的な話を書いてたのです。
そこでの稼ぎを元にカウンセラーになり、成功していると結ばれてて。
その記事についていたコメントの数々は、途中で読むのをやめたほどその人を褒めていた。シェアした人もね。占いできなくても自分の力を出して仕事にしていたのはスゴイと……。
目が点になりました。
じゃあね、その人に当たった依頼者は?満足して返したからそれでいいっての?
占いできないのに占い師と名乗って騙してたのに?
結果良ければいいの?
占い師として仕事を依頼されているのに占いせずに、結果出せるようにしたらそれでいいなんていうのは、牛丼注文したのに親子丼出して、お腹いっぱいになったらええんやろっていうくらい乱暴な事だと気付いていない。
私はそんな不誠実な仕事の仕方から「成功した」と言っていたその人は、今のカウンセラーでも歪みがあるんじゃないかと疑ってしまう。
まあね、かかわることはないでしょう。ただ、その記事をシェアした人のフォローはやめたし、その人の写真が急に色褪せて見えた。人物を撮っている人やったけどねぇ。
人の内面とかかわる仕事をするなら、自分を含め人が好きで、誠実であるべきやで。
基本的には、私も依頼者の中に答えがあると思っているし、それを引き出すお手伝いに占いを使っているけど、占い師としての在り方で依頼者と向き合っているよ。
在り方は大事やで。