うちの子達、どれみふぁそ〜らふぁみ・れ・ど〜の音楽教室のグループレッスンに通っていたけど、娘の先生は厳しい部分はありつつ楽しく続けることを優先してくれていたんです。
片や息子の先生は、何人もヤマハのコンクールに入賞させる実力者と聞いていたけど、めちゃくちゃ厳しくてレッスンで泣き出す子も出た。見ている親もしんどくなっていた。
子どもは楽しいから続けるんよなぁ。
娘は楽しそうにレッスンを受けていました。
息子は娘の楽しそうなのを見て自分から通いたいって言ったのに、レッスン面白くないから宿題はしないし、レッスンでも他の子にちょっかい出しに行って迷惑になるから辞めさせたんです。
そうしたら。
辞めた途端に家でバンバン弾きだした。
枷がなくなって、自由に楽しんでいい許可が出たみたいでした。
毎日たくさん弾いて、結局独学というのか、ある程度弾けるようになって。
楽譜はあまり読めません。耳コピで弾く。
ほんまに自由です。
なんで息子の先生が厳しいのにコンクール入賞者を出していたのかなって思ったけど、最低このくらいはっていう厳しさにも付いてこれない子はふるいにかけて落としたんだなと今、思います。
ちなみにこの先生は、短大で講師もされていたそうです。
楽しいだけでは上達はしない。
しんどくても練習や稽古をして、上達する喜びを楽しさに変えていける子が、プロになったりしていくんやなって思います。
これは、子どもだから言える部分もあるけど、大人にも言えると思います。
好きだから。
楽しいから。
この思いだけで職業にしても、続かないと思うから。
日々研鑽を積むことや、お客さんのクレームに対しても真摯に受け止めることで学びを得て、それを喜び、自分の成長を楽しむことでやっていける。
辛さをどう喜びや楽しさに繋げるかが、好きなことで稼いでいけることになるのだと思います。
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