親はどう在れば子のためなのか?

親は何かにつけて子どものためにと考えて行動しがちになるね。
私も2人の子の親なので、いろんな事を考えてしまう。

昨今は幼少期から習い事をさせ、それをゆくゆくは職業にと思う親も多い。
確かに、音楽やスポーツなどはそれが身を結び、大きな結果を出す人もたくさんいる。

一方で厳しい稽古や練習で苦しみ、然程の成績を残せずその世界を去る人もいる。
そんな子ども時代を送ってイヤな思い出になり、悪循環から家庭が崩壊するまでに至る場合もあるらしい。
これを、教育虐待と言うそうだ。

しかしこれは、親の在り方や姿勢なんだと思うのよ。
たとえ子が成績を残せても心の傷になる様なやり方しかできない親は、子どもに寄り添っていないと思うし。
成績を残せなくても成長し振り返った時に、いい経験だったと言える子もいると思う。

優れた音楽家に成長した人々に、あるアンケートを取った結果を見ると。
幼少期から習い事としてやってきた時、初めに楽しく指導してくれた先生に付いた子が圧倒的に多かったのが印象に残っている。
そして継続する事が力になったのだという。

もちろん楽しいばかりではなかっただろう。
厳しさや苦しさの後に得られる達成感を目指していたのだと思う。
親が指導者の場合もあるし、別の場合であれば間に立つ存在が親で架け橋になる場合もある。
どちらにしても。
子どもがどうしたいか、どうなりたいかを尊重し一緒に考える存在でいるのが親なのかなと。

さてここで、職業・占い師の私なら、子どもの将来がどうなるか分かるんじゃない?って疑問を持つ人もいると思う。
実際、聞かれたこともある。

分かる訳ないでしょー!

子どもの未来は子どものもので、子どもが決めることだから。

親がコントロールするものではない、です。

しかし、よ。
子どもがどういう性格かはある程度分かるから、どんな風にアプローチすれば力を発揮しやすいかっていうのは分かる。

例えばコツコツ型か瞬発型か。
一極集中型か、オールマイティー型か、とかね。

そういうのも成長の過程で変わることもあるけども、性質のクセは割と一生ついて回るので、知っていれば参考にはなる。

とはいえ……
目の前で大あくびしながら参考書を前に居眠りする子を見たら、ヤキモキするのは世の親御さんと同じですよ。

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