「何で会いに来てくれへんの?」
SNSでたまたま繋がっていた方と、ビデオ通話で会話を初めてした時に言われました。
私はその方のプロフィールを見て、割と近くにお住まいだということは知っていましたが、何かの機会があれば実際に会うこともあるかな〜程度に思って1年くらい経っていました。
ビデオ通話って普通の電話と違って表情を見ながら話せるから、コツを掴めば距離感はあまり感じないし、空気感もある程度読めますよね。
その方の屈託のない冒頭の言葉は、どこに住んでいるのかを尋ねられて答えた時に返ってきました。
これを言えるって、自分にとても価値があると自信を持っている人だと思います。
言われた直後に、衝撃が走りました。今の私には、言えないなって。
私自身、占いの仕事はずっと口コミで少しずつ広めて頂いているから、会いにきてもらうことは自然なことだと思ってしまっていた。
とはいえ、占いの依頼を受けて会いに来て下さる方々にはとても感謝しているし、精一杯の仕事をさせてもらっています。
でも、仕事ではなく会いに来てって、言える自分やろか?
そんな風に、この言葉から考えています。
どっちかというと、会いに行きたければいろんな方法を考えて、どうにかして会いに行きます。
自分が会いたいと思えば、自分が動く方なので。
会いたいと思う気持ちは、無意識に自分と相手を対等に置いていないかもしれない。
会いたいから来ましたって、言ってもらえる自分を作っているかなと、見直すきっかけになりました。
現在ここまでに至った訳ですけれども。
ふともうひとつ気付きました。
逆に、この方には私がどこに住んでいるかも知ってもらえていなかったくらいには関心を持たれていなかったとも取れ。
この方に自分から私に会いに来たいと思ってもらえるには、何があればいいんだろう?
まあでも、この通話までお互い大した関心がなく、積極的に会いたいとも思っていなかったのだから、その程度の関係でいてもいい。
自分に無い観点を示してくれたことに、感謝。
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【相談もしたいけど、会いたいから来ましたって言ってくださるお客さまも……。いつもありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しい!!】
ついでに占いもって方もお問い合わせくださいませ。