毒を持った人あるいは自分にとって毒になる人とは、距離を置いて身を守るのは必要だと思う。
碌なことがないものね。お互いね。
ただ、そう思いつつも思い出すのは2-6-2の法則(働き蜂の法則)だった。
これは働き蜂の集団において、よく働く蜂が2割、普通に働く蜂が6割、働かない蜂が2割なんだけど、よく働く蜂だけで集団を作ってもやがて同じ2-6-2の構成になってしまうというもの。
だから毒になる人と距離を置き、良好な関係の人ばかりと付き合い出したとしても、またその中から毒になる人が出てくるのではという懸念が生まれてしまっていた。
本当にその数字で現れるのか疑問もあるけれど、実際良好な関係だった筈の人が、まるで歯車が噛み合わなくなることはある。
そうして距離を置く人が増えていく事で、どんどん交友関係が狭まるかというと、新しい交流ができたりで別の輪が広がっていたりする。
おもしろいのが、働かない蜂だけで集団を形成した時も、同じ2-6-2の構成ができるところ。
ということは。
もし自分が誰かの毒だと判断されて距離を置かれたとしても、他の誰かからはよく働く蜂として認識されることもあるってこと。
そう思うと、やはり人間関係で距離を置くことは、躊躇せずにやっていいのだろう。
その時々で、自分が求める最良の関係が生み出されるのならば。
と、ここまでは感覚のお話。
実はこの疑問を持った時に、四柱推命で相性や縁を研究した事がある。
くっきりとその時期だけ縁があった関係や、なぜその時点で歯車が噛み合わなくなったのかが、結果として見て取れた。
その時期だけの相性や縁で親密になると、まるで火花が散るようにパーンと離れたり、気付けば全然会わなくなっていたりして、運命の妙を見たりという気分だった。
ネット、ことにSNSで繋がりを持つと顕著に出る。
年が離れていようが、住む場所が離れていようが、繋がるというのは本当に奇跡のひとつかと思う。
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