和の色とその名前は見ているだけで幸せになる。
和の色辞典という本には、実に千色以上の名前が掲載され、どれもに由来や登場した文学作品の解説がついている。
これだけの数は世界でも少ないそう。
四季があり、移ろう季節の情景や生活から切り取られた色。
鮮やかなものから地味なものまで、色の名前を聞くだけで想像できるものから、色を見て初めて知るものの名前まで。
ところで。
四柱推命は陰陽五行と密接にあるけれど、五行にも色が割り当てられている。
命式が五行のどれかに偏っている場合、色を取り入れて調節が可能な場合がある。
たとえば、木の生まれだけど水が多い命の場合、冬は黒っぽいものを避けたいとか。
木の生まれでも土が多い命なら、冬は青や赤などをうまく取り入れたいとか。
一概に、この場合はこうだというパターン化は少々難しいけれども、命が季節でバランスを崩す場合、色でも補う事ができるので知っていると便利。
その時に、和の色は微調整が容易にできるほどバリエーションがある。
ただ、それがあまり製品化されていないから、取り入れるには少々探さなければならない。
何気なく手に取った色味にひかれる時、もしかするとその色が五行バランスを整えてくれるかもしれない。
