習慣になってしまうことで生まれた弊害

とてもプライベートな話です。

もしやこれは顎関節症では?と気付いたのは、2ヶ月ほど前でした。

右側だけ、食べている時にスムーズに動かないというか、動きに合わせてカックンと鳴るのです。

身体は丈夫な方なので、少しの異常に気付けばすぐ対処し、病院にかかるほどではなく生活していると、病院に行くというのが高いハードルになっていまして。

知ってはいるのです。
歯医者さんは定期的に行くものだって。
でも……何年行ってなかっただろ?

気付きながら、ぐずぐずする日々を送っていたら、春に顎関節症の治療をした子どもに言われました。

「カックンってなっている間は治りやすいけど、痛みが出てきたら一生治らない場合もあるんやって。先輩は痛くなるまで放っておいたら、ずっと治療し続けなあかん様になったらしいよ」

あわわわわ。

そりゃ大変だと、ようやく重い腰を上げ予約。
年明け早々だったので、10日後に初診となりました。

診てもらうと、まだ様子を見ていてもいいくらいとのこと。
セルフケアだけで治る可能性があるけど、どうする?と聞かれ、迷っていると。

「マウスピースを作って、夜にはめて3ヶ月様子見るって治療です」

との説明。引っかかったのは。

「夜にはめるのって、寝ている間ってことですか?私、極端なショートスリーパーなので、それで足りるかどうか……」

「平均、何時間睡眠?」

「布団で寝るのは2〜3時間です。眠くなった時には昼でも寝る様にしているので、細切れなんですけど」

「その時の姿勢は?」

「テーブルに突っ伏して寝るか、椅子に持たれていますね」

「えっとね、それが顎関節症の原因です」

えええええ?!

「右側を下に突っ伏して寝るのは、頬杖ついているのと同じ状況なの!それが顎に負担かけているの」

あー、短時間睡眠じゃなくて、そっちか。

「生活改善がしにくかったら、仮眠も仰向けで寝る様にしてください。あと、奥歯噛むクセないですか?それも気を付けて止めるように」

つい、噛みしめてしまうクセはあります。
そういうのも全て負担になるそうで。

まさかの原因に、布団で普通に寝ることの大切さを思い知りました。

テーブルに突っ伏して寝るようになって2年以上。
あかんあかんと思いつつ、睡眠ばかりに気を取られていたツケですね。

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