参考にして活用するのが占い

占いで指示して欲しい方の主な理由は、まだなりたい自分がどんな自分なのかが分からないというお悩みの場合だと思います。

そういう時は、現状を続けていればおそらくたどり着くだろう未来を予測してお伝えする事はできます。
その未来を望むなら、今のまま進むのもひとつの手段ではあると思います。

ただ、その未来はあくまでも予測であり、決定したものではありません。
占いは予言とは違うから。

少し話は変わりますが、占いが大好きでちょっとした行動もとりあえず占いの通りにしちゃう人は、占いにどういう印象を持っているのだろう、と思うことがあります。

一方で、騙されるもの・まやかし・所詮当たらないなどの全否定な人がいて、こちらは余程占いに嫌な印象をお持ちなんだなと、ある程度の理解はできます。

実は私は、この両極な人ならば占いを信じきる方が苦手です。

常々、占いは信じるものではなく、参考にして活用するものだとお伝えしています。

占いを信じきる人は、占いで告げられたことに期待し、全面的に委ねてしまいがち。
それは、自分の意思でその行動を起こさず、責任と覚悟を持たないということです。

自分の人生丸投げしちゃダメです。

人は生きていると、いろんな分岐点に立ちます。
その時に自分の考えで選択して、決めていけるのが理想だと思います。

でも、自分の経験だけでは選択する決め手に乏しい時、人生の先達にアドバイスを貰おうにも適切な人がいない場合もあります。

そこで占いを、というと、とても胡散臭さを感じる人もいるのは、占いの言葉に根拠がないと思うのだろうなと理解できるので、それはそうだよねってなります。

でも、何でもかんでも自分で考える前に占いの結果に従おうとするのは、生きる力を弱めているんじゃないかなと思うのです。

人が成長するには、問題に向き合い、考え、どうすれば自分がより幸せに、あるいは楽しく、あるいは心地良く生きていけるかを導き出す力が必要だろうと思っています。

占いは、迷った時の突破口だったり、自分とは違う視点を掴むきっかけになるので、お勧めしたいものです。
でも信じるものではない。

なりたい自分は、自分で作る。

形作る材料のひとつとして、占いを使ってみてくださいね。

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