専門にやっている者にとっては当たり前の事だけど、知らない人には思いもよらぬ事ってたくさんありますね。
先日ご相談を受けた事柄も、占い師にとっては「それとこれは違う」という当たり前の事だったけど、ご依頼者様にとっては「そんなの知らんがな」って事でした。
四柱推命でご依頼主様を見た時に、来年よりも今年の方が、ある分野に手を付けるには良い時機だと判断できお伝えしました。
ご依頼主様は早速着手されたのですが、事務所をご自宅以外の場所で見つけ、契約されたと連絡を受けました。
「ところでこの事務所の場所は良かったですか?」
と、お尋ねされたのですが……。
先のご依頼の時に、事務所の話はお聞きしていなかったので、それは時機だけで判断すべきではない事柄だとお伝えしました。
調べたところ、ご自宅から見て五黄殺の方位に当たりました。
五黄殺は、最も使ってはいけないとされる方位のひとつです。
ろうそくの灯火が燃え尽きる前にぱーっと輝いて、一気に消えていくような作用が起こると言われています。
つまり、最初は良い雰囲気があっても、後に良くない。
いくら良い時機でも、凶方位の作用を全て打ち消すことは敵いません。
時機はチャンスであり、方位は効果なのです。
占い師からも、こういったことは発信しないといけないなと思いました。
例えば、お引っ越しは時機と方位の両方を見て欲しいです。
どちらか一方が決まっていて変えられない場合は、もう一方で最善策を取ることをお勧めします。
これを踏まえ、占いを活用してもらえればと思います。
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