四柱推命を勉強し始めた頃、まずは自分の命式(生年月日時を干支にした占断に使う表)を分析して読み込んでいました。第一印象は、なんて偏りのある命式なんや、と。
五行(木火土金水の5つの元素)のバランスが取れているのが良いと思い込んでいたので、全くないものがあるということに残念な気持ちと、ある人に対する羨ましさがあったのを覚えています。
良い悪いなんて無いんですよ、その時は間違った感覚を持っていたからね。
先生からは「無いものは無い、あるものを活かすんや」と言われました。
そうなんよね、無いものを足せる訳ないんです。
だって、生年月日変えられへんし。
足るを知る。
これは、あるものだけで満足しなさいというものではなく、無いものばかり追いかけててもあかんのとちゃうか?ってことかなと思います。
要は、あるものを活かしもせんうちに、無いことを嘆くなってこと。
まずは、自分が何を持ってて、それがどんな強みになるかを考えてからやなぁと思います。
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