ある探し物をしていたら、思いがけないものが出てきた。
92年4月と記した、友人へ宛てる手紙の下書き。
ちょうど25年前やないの!
少し読んで思い出した。これ、結局出さなかったんだっけ。
今も親しくしているその友人へ宛てる形で、心配事を吐き出したんやった。
勇気を出して全部読み切ると、お尻からモゾモゾする青い文章やったんで、しこたまゴロンゴロンしましたけども。
今の私がその時の私へ、声をかけてやりたいと思った部分があったんよ。
25年前の私。
未来は何が起こるか、全部は分からないよ。それはプロの占い師になっても変わらない。
でもなー、どんな人とどこで出会うか。それは自分で決めて選択していけるもんやと、この25年でとてもよく分かったんよ。
出会った人と何をするかも決められるし、その人から何を受け取って何を活かすかも、決められるのは自分やったわ。
不安な気持ちを持っていても大丈夫やったよ。
だから、とにかく自分を信じていればいいよ!
と、青い文章に大きく影響を受けて伝えてやりたい。
結婚なんかできへんやろ、とか。
子どもキライやし、産めるか分からんし、育てるなんて出来んかもしれんし、とか。
そんな事は成るように成る話なんやで、と。
お見合い続きで疲れてた私に、伝えてやりたいなぁ。