仕事柄か、私の職業を知らない人からでも、他の人には言えない系の話をされることが多い。
私自身はそれを、誰にも漏れない安心感を持たれていると好意的に捉えている。
あとは、ただ聞いているだけでアクションを起こさないからかもしれない。
相槌は打つけど、余程の嫌悪感を持たない限りは、耳閉店ガラガラ〜はしない。
うわさ話が好きな人にとっては、聞いてもらった感を持てたらそれ以上は求められないから、ある意味で楽。聞いていればいいので。
誰にも話せない相談へと発展する場合が、ちょっと困る場合がある。
アドバイスを求められることが多いから。
この場合は、できることや知っている経験などは話せても、それ以上はできない。
当たり前なんやけど、ここら辺でちょっと占い使って欲しい雰囲気を出されたら、それは仕事でやってますと言う。
やんわり出されたら、やんわり言う。
最近はめっきり減った。
本当に占いでと思う人は、問い合わせてセッションを申し込んでくださっているから。
辛いのは話の中で、これは占いを使ったらきっと楽になれるタイプの話や……と感じた時。
まるっきり占いを受け付けないという人は、結構いらっしゃるから。
それでも、占い師の私に話すのには抵抗ないんやなと、それもええかと聞いています。