何故か初めて占いしてみようという動機が生まれるのは、恋したかも?って時が多いみたい。
それだけ、恋って得体の知れないものだから、同じくよく分からない占いに聞いてみようという心理が働くのかもしれない。
で、です。
最初から恋に長けた人って、確かにいます。
反対に、全く恋という感情の動きに興味が湧かない人もいます。
でも、何でもそうですけれども、関連する経験をして学習するものだと思うのです。
恋愛映画。
恋愛小説。
恋愛ドラマ。
恋愛マンガ。
そんなところから恋ってどういうものかと、興味が湧いたり、湧かなかったり。
身近な人の恋愛話を耳にして、自分に置き換えたり、一歩ひいて見てみたり。
あるいは結婚式にお呼ばれして、恋より先に結婚を意識するかもしれません。
恋を理解する前に結婚をする時代が、かつてはありました。
おばあちゃんや、ひいおばあちゃん世代ですかね。
お話を聞くと、恋が全く無かったとも、あったかどうかも定かではないけれど、ちゃんと好きになって大事な人になった様です。
恋愛してから結婚に至るのは、ひとつのケースに過ぎません。
好きかどうかは分からない、でも出会ってしまった気がする……結婚から始まる恋愛もあります。
不思議な出会いでも、出会うべくして出会ったご縁というのが、占うとはっきり出ている人がいます。
自分自身が恋愛が先なのか、結婚が先なのか、分からなくてもいい。
それは相手によるところもあるので。
ただ、この人かもしれないと気付く感性は、日々の生活で育てておかないと分からないものです。
恋愛や結婚に限ったことではありません。
人との出会いにおいて、相手と自分がどういう関係としてここにいるかを理解できる様な、そんな感性を持つと生きやすくなると思います。
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婚活サイトで1年間連載していたコラムです。
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【四柱推命は、長いスパンで見られる占術です。なんとなく感じていることは何か、占ってみませんか?】
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