二択の迷いは易に聞く

易(易占カード・周易)で占うと、迷いって本当に吹っ切れます。
占断の修練の為に、自占を積極的にする様にしているのですが、自分のことなので結果と照らし合わせると、その的中さに驚くことといったら。
ただ当たったとかはずれたとかではなく、内容や意味合いの的確さに毎度驚きます。

最近もこんな事がありました。
受けたい講座が午後からある日、午前におもしろそうなイベントがある事を知りました。
場所が少し離れているので、移動がハードかなぁと思いつつ、両方申し込むつもりでした。

しかし、落ち着いて受講するには、イベントを楽しめる時間が短そう。
迷いが出たので、午前と午後に分けて易占カードを引き、サイコロも振って爻も出しました。サイコロを振ることで、もう少し詳しく卦の意味を捉えられるのです。

まず、午前のイベントに行くことは、天火同人の上爻と出ました。

友人が関わるイベントだけど、行っても蚊帳の外で放っておかれそう。自分だけで楽しめても、期待するほど楽しめないかもしれないなぁ。

次に、午後の講座。こちらは風水渙の五爻。

決めてるのだから行くべき。そしてここで学んだことは放出することって事なのだろうな、と。
その通り、占いの幅を広げる為の開運法の講座だったので、なるほどこれはその通りだなと。

結果的に、午前のイベント参加は止め、もうひとつ懸案事項だったおつかいを予定に入れました。
イベントに参加しなかったので、本当にその様な事になったかは検証できませんでしたが、迷いは吹っ切れ、おつかいは無事に果たしました。

また、午後からの講座は一緒に受講する予定だった方々が補講となり、講師の先生とほぼマンツーマンでの5時間を過ごしました。
得たものは計り知れなく、これからの占いに大いに役立つものでした。

また、こんな事例も。
四柱推命での疾病鑑定を深める為に、薬膳と中医学を学んでいるのですが、たまたま知った中国茶と眼診(目を見て体調などを知る方法)を学べる講座にも興味を持ち、ほぼ受講をすると決めていました。
しかし、突然の話でしたし、占いとは離れた分野でもあり、これも易を立ててみました。

「受講をする」では水沢節、良いものも度が過ぎればよくない、自分の分を知れという事。「受講をしない」では火風鼎と出、行かない事が安定と見ました。

よくよく考えると本当その通りで、中医学は鑑定の参考に学んでいる事。
今お世話になっている薬膳の先生から、まだまだたくさん学べますから、広げる必要はなかったのです。
深める為と称して突っ走りがちな性格なのを、絶妙に止めてもらえたのでした。

これからも、色々と易占で検証を重ね修練していこうと思います。

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