占いってつくづく実践しないと身に付かないし上達しないものだな、と思います。
占術の知識だけでは判断ができないことが、本当にたくさんありまして。
ただ実践といっても、闇雲にいろんなことを片っ端から占ったってダメだなと感じます。
切実に知りたい思いがそこにあるか、みたいなことは精度に関係してくるのです。
ちょうど断易を学んでいる時に、市議会と県議会の議員選挙がありました。
選挙の結果を占うのは練習としてありか?と先生に質問したところ、自分に関係が薄い選挙は野次馬的なので大した成果はないとのお答えでした。
市議会も県議会も当選しそうな候補は予想がついていたので、練習にならなさそうなのは理解できました。
一応予想通りになるのか支援者として占ってはみましたが、あまりパッとしないというか、曖昧な立卦になっていました。
そして2024年11月17日。
兵庫県では知事選挙が行われます。
県議会の全会一致不信任決議を受け失職したことで、前職知事と前尼崎市長の実質一騎打ちの様相を見せています。
報道ではI村候補がリードとなっていますが、実際の駅前などの演説に集まる人を見てみると、まばらな集まりしかないというか、立ち止まって聞いている人があまりいません。
対して明らかにS藤候補の演説には人だかりができています。
報道と実情はどうやら違うのでは?と感じずにはいられないのですが、I村候補には組織票があると言われていて、S藤候補にはそれがない為、県民でもよく分からないんですよね……。
純粋に誰が知事になるかを知りたい気持ちで、断易で占ってみました。
まだまだどの様に読んでいくべきか、迷うところが多いのですが。
S藤候補が勝つと判断しました。
ちなみに。前回2021年の知事選の時には、私はS藤候補へ投票しませんでした。
今回は推せる候補がいないというのが正直なところです。
だとしても。少しでも県がよりよくなり住みやすくしてくれそうな候補を選ばなくちゃと思っています。
誰が知事になっても、県民を一括りにして批判する人たちがきっと出てくるとうんざりしながら投票に行くことになりますが……。
\ 選挙結果 /
近年では高い投票率53%で、斎藤前知事が当選しました。
全く組織票が無かった斎藤候補、1人の票が集まればどれだけ大きくなるかがよく分かる選挙になったと思います。
全国から注目されていたことから、このことはとても意味のある結果になったのではないでしょうか。
稲村候補の敗戦の弁で「途中から何と戦っていたのか分からなくなった」とあり、妻財(支援者)が伏神で休囚していたことを見ても手応えの無さを感じながらの選挙戦だったのだろうなと推測します。