丁酉歳を丁を中心に見てみるよ

立春を迎え、丁酉歳がスタートしました。
もうあちこちでこの丁酉歳とはどんな歳になるかと言われていたり書かれていたりするので、もうお腹いっぱいかなと思いながら、書いてみます(書くんかい)。

酉を中心に説明されているのを多く見かけたので、丁のことをば。
丁(ひのと)は火の弟、陰の火で灯(ともしび)という意味です。ろうそくをイメージしてみてね。

灯は、自発的には燃え続けられません。火種や燃料が要ります。
なので、誰かの助けや協力が不可欠。
昨年までに培ってきた人脈や学んできたことが、力となって後押ししてくれることでしょう。

ただし、燃料の質の差が顕著に出ます。
不純物の多い燃料は、どんな燃え方をしますか?
煙が多かったり、突然火が大きくなったり小さくなったりと安定しません。
昨年までに行ってきたことの結果が出る時、その質が今までの行動に伴ったものになるから、今年は「やっぱりなー」って思う様な結果になりやすいってことです。

そして丁には働き盛り(壮丁)という意味があります。
ここで酉を見てみると、こちらは成熟という意味があります。酉って酒壺のことなので。

で。酉は五行では金性で、丁とは火剋金といってやっつけられる方なんです。
このことから、新旧交代が起こりやすいやろね~という訳です。

2017年に入ってから、徐々に人とのかかわり方の見直しが起こっていた人は、丁酉歳は人との縁の整理清算が進む可能性が高いですね。

さて。あなたが新か旧か。
旧だとしても悲観することなかれ。
丁には丁度とか丁寧とかの意味もあるから、バランスを保とうとするし品格を重んじます。
誠実に生きている人は、重用されるから心配ご無用。

こんな感じかな!
もちろんこれは、社会全体に起こるかなってことなので個人差はございますよ。念のため。

 

The Shutterbugette様の画像をお借りしました。

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