受け取りの境界線

アドバイスや助言というのは、求められるから活きるもの。
聞かれもしていないのにするのは、お節介だし迷惑になることがある。

それでも、今のこの人にはこれだけは伝えたいっていう湧き上がるものがある時。
自分の中でとても葛藤する。

なので。
どういう状況だったら、自分自身がアドバイスをありがたかったり迷惑だと捉えるのかを考えてみた。

私の場合は、そのアドバイスをくれる人との関係性に重点を置いている。
本当に私のことをよく理解し、心配したり励まそうとしてくれていると思える日頃からのお付き合いの人なら、真剣に受け取ってそのアドバイスを検証する。

SNS上の付き合いが主だったとしても、その人柄がよく伝わり信頼を寄せている方からは、素直に受け取れる。

では、耳を傾けられなかったり拒絶してしまったりする方はどうか。
およそ逆。
どんな人か知らない。私のことをどれほど理解してもらえているのかが見えない。
こんな場合は言葉が入ってこないことが多い。

難しいなと感じるのは、自分が抱く思いと相手とのそれの差が大きいかもしれない時。
いわゆる距離感やね。
自分が親しいと感じてても、相手にはそうでもない場合。もちろん逆もある筈で。
この辺りの感覚は、ほんまによく分からない。

日頃のコミュニケーションの取り方のクセも、影響するところと思う。

湧き上がる思いのままに進言するのは、結局自己満足を含んでいる。

どんな結果を生むかは相手次第で、受け取られることまでを想定するのは優位性の主張になってしまう。
本当に相手のことを思うのなら、進言したところで手放すことが大事なんやな。

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