お子さんを占う時に気をつけてほしいこと

親御さんが、お子さんの将来が気になって占う時に、比較的四柱推命と西洋占星術を選ばれることが多いと思います。
命占の得意とするところです。

が!
が!!

これは本当にご自分以上に「参考に」して頂きたいんですよね〜。

ご自身のことを占いで見て、参考にして何を選択するかは、ご自身です。

親が子のことを見て、参考にして何を選択するか?

親には子の人生の選択権はありません。

お子さんの人生は、お子さんが歩み、経験する中でお子さんが選択して決めていくからです。

ここ、めっちゃくちゃ勘違いされて聞きに来られる方がいるんです。

たとえば、芸術方面が得意なお子さんを、芸術家にしたいけどなれますか?と聞きに来られた親御さんがいました。
当時お子さんは10歳前後でした。

このお子さんは親の庇護下にある時期と独立してからが、全く性質が異なると出ていましたので、何かのきっかけでやりたいことがガラリと変わるのではないかと見ました。

親御さんはお子さんがその分野で大成できる様、お稽古事に力を入れていらっしゃいましたので、それが無駄になるなんてと気分を害されました。

いや、無駄にはなりませんよね、それがお子さんの糧にはなるんです。
ただ、その方面へ進まれるかどうかはお子さんが決めることだから、親は線路をひかずにいろんな分野に目を向けられる余裕をもたせてあげたらどうか?とお話ししました。

5年ほど前の話ですので、そろそろお子さんも将来のことを考え出す年頃になり、どうされるのかなぁと思っています。

親が子を占ってどう参考にするかのポイント。

お子さんの持って生まれた性質と人生の流れから、どう見守っていくかを夫婦で話し合う。

ここが大事だなと思っています。

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