始末しいって、大阪弁なんやってね。
文字そのまま、初めから終わりまでって意味やけど。
関西の方が、始末に思い入れがあるのかもしれない。
たとえば。
無駄とは役に立たないこと。
でもね、それを決めるのは自分なんよね。
一見、無駄だと思うような事をするのって遠回りなことが多いんやけど、最短を選んで得られるのは少しの時間くらいなもので。
遠回りすればするほど、経験値は増える。
この経験は、その事を成すためには必要のないことかもしれん。
でも、経験そのものは無駄かというと、全然違うシーンで役に立つことがある。
経験は人の厚みだから。
もし無駄な事をしたと思ったなら、無駄にならないようにどこかで活かせば自分への駄賃になる。
何をやっても、無駄にしない。
是、始末のココロ。
始末って、終わり方の心得なんよね。